「整体としての 妊娠悪阻 の対処法」
妊娠悪阻の原因
現代西洋医学においても、その原因は未だ明らかにはされていません。
西洋医学では「適応障害」という言葉がよく使われますが、どうも、悪阻は一種の
「適応障害」というのが通説となっています。
Wikipediaによれば、
適応障害 (てきおうしょうがい) は、
精神障害の中の重度の
ストレス障害の一種で、ストレス因子が原因により、日常生活や社会生活、職業・
学業的機能において著しい障害がおき、一般的な社会生活が出来なくなるストレ
ス障害である。
急性ストレス障害・
PTSDと同様に外的ストレスが原因となって起
こるストレス障害の一つであるが、急性ストレス障害やPTSDに見られるような、
生死に関わる様な強大なストレスに限った訳ではなく、 失恋や仕事のトラブルな
どもストレス因子の一つになりうる。 患者のストレスへの脆弱性が発病の起因と
なっている事が多いと言われている。日本では
皇太子妃雅子さまがこのストレス
障害にかかったことで一般に名称が広まった。
とあります。
これは、初産婦多い、また、時間とともに解決するために、妊娠初期の精神的、
肉体的なストレスが原因となっている、 と考えられていることが学説の根拠では
ないか、と思います。
「 整体 」 においては、対症療法ではなく、妊婦の身体の 「体性機能障害」 を、
身体に負担をかけることなく、座位や横臥位などで取り除いてゆきます。
妊婦の腰椎部は、ことに変位が著しく、特に座位での脊椎の調整は、かなりの
効果が期待できます。