ジュニア選手ですでに「痛み」を持っている子供たち

     ジュニア選手のためのぺージ 

  「選手生命」を少しでも永らえたい人たち


             
 早急の 「 改善 (習慣+機能障害) 」が必要です。




<テニス肘など競技選手のケアについて>

 自覚症状と共に、外観の変性が 「テニス肘」 の大きな特徴と言えます。

 セルフケアとしては、体躯により差がありますが、1〜3キログラムの鉄アレイなどで


筋肉のバランスを微調整
する事、 併せて競技の正しいフォームの再確認をする事が

肝要です。



 テニス選手の身体は、アンバランスのバランスを取っている事が多く、いきなり通常

の骨格に戻すには、かなりの抵抗があります。 無理に行うと、スキル (技術面)の低

下を伴う危険性があるからです。


施術を受ける場合は、経験豊な手技療法家の施術を受ける事をお勧めします。


  テニスに限らず、道具を使う競技選手の障害は、手指から胸郭 ( 骨格の正常なメ

カニズムの回復)、骨盤〜頚椎、頭蓋に至るまで、遠位の原因を併せて調整し、筋肉

とのバランスを見ながら、改善させてゆく必要があります。 特にシーズン中の局所的

な治療法は、再発の可能性が高く、逆に
発症部位の損傷を招き、選手生命を短くす

る危険がありますので、充分にご留意下さい。





 ◇ケアの目安

 基本的にシーズン中は筋肉の調整のみです。 シーズンオフで翌日何もしない日を

選び、最低90分以上 (特に身体に衝撃のかかる競技) の綿密な
「整体」が必要で

す。これは、身体の軸を調整する事でスキルの低下を防ぐためです。


できれば、二日おきに3〜4回続ける必要があります。理由は、骨格および周囲の軟

部組織などの正常復帰、悪いパターンの形状記憶の抹消など、一朝一夕では解決し

がたいからです。





 ◇生活習慣の注意

 ツアーで転戦される方は、移動中の姿勢に充分気をつけましょう。 身体の歪みは、

競技内容に少なからず影響を与えます。あぐら、横すわり、頬杖なども同様です。





◇腕を頻繁に使う職業の方々で肘に痛みがある場合も上記に準じます。


  職業例 :  主婦  ミュ−ジシャン  画家  etc.